[備忘録] QuickSightのデータセットにカスタムSQLを使用した場合に共有する設定の場所
こんにちは、Mr.Moです。
QuickSightのデータセットにカスタムSQLを使用している場合の『共有』の設定で迷子になったので備忘録として残しておこうと思います。
事前準備
まずデータセットを作成します。Amazon Athenaを使ったデータセットの作成はこちらを参考にしてください。
データセットの共有
左側のナビゲーションペインから [データセット] を選択し、作成したデータセットを選択します。
共有ボタンをクリックします。
※データソース名は覚えておきましょう!
次に、「ユーザーを招待」をクリックします。
共有したいユーザーを入力して、アクセス許可は「所有者」を選択します。「共有」をクリックします。
これで共有できたので、共有されたユーザーでログインし、データセットを編集してみましょう!
カスタムSQLを編集するので、「SQLクエリを編集」をクリックします。
すると、権限が足りない!とエラーが出ます。 どうやら他にも共有に関する設定があったようです。。設定していきましょう!
左側のナビゲーションペインの[データセット]メニューから右上にある「新しいデータセット」をクリックします。
下の方に「データソース」があるので、関連しているデータソースをクリックします。
※始めの方に説明したデータソース名
なんとココにも「データソースをの共有」の設定がありました!
先ほどと同じように、ユーザーを入力し、アクセス許可は「所有者」を選択します。「共有」をクリックします。
改めて、共有されたか確認しにいくと。。エラーが消えていますね!
まとめ
カスタムSQLの編集を作成者以外も実施する場合には、上記の2箇所の共有設定をする必要があるという備忘録でした。